さて運用資産にはどのようなものがあるでしょうか?
・現金(通貨)、貯金
・株式、投資信託、債券等の金融資産
・土地、建物等の不動産
・絵画、宝石、貴金属(金、プラチナ)
これらのように様々なものがあります。
資産形成・運用を始める前に・・・・
『なぜ資産形成・運用が必要なのか』を明確にすることが重要です。
住宅資金や教育資金の準備、老後資金確保のための資産形成、余裕資金の運用など、それぞれ違いますが、目的を明確にすると運用方針が見えてきます。
運用できる資産額の把握
次に大切なことは『資産形成・運用に使用できる資産額』です。
資産が100万円の人と、1000万円の人では、同じ100万円でも価値観が違います。資産が100万円の人にとっては全財産ですが、1000万円の人にとっては全財産の10分の1に過ぎず、余裕資産にあたるかもしれません。
余裕資産であるなら、少々リスクが高くても収益性の高い運用方法を選ぶのも良いかもしれませんが、近い将来に確実に必要となる資金は、安全性重視の運用方法を選ぶべきです。
資産形成・運用は、目的にあわせたリスクで運用する必要があるため、運用できる資産額を把握してから、具体的な手段を探ることになります。
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